
2020年1月に日本国内で最初の新型コロナウイルス感染症の感染者が確認されてから、今年で4年程の月日が経ちました。
当時はまだ違和感があったマスク着用やリモートワークといった、コロナをきっかけに変化した私たちのライフスタイルも、今となっては当たり前になっていますね。
ライフスタイルが変化すれば、生活の拠点である「家」のカタチも大きく変化しています。
今回はコロナ前後で家づくりのどんな部分が変わったのか、これから家を建てる人に知って欲しいポイントを解説していきます。
日本は長らく低い木材自給率を維持しており、特に高品質な建築用材料としての木材は、多くを輸入に頼っています。
そもそも日本は戦時中の森林伐採や戦後の住宅需要で木材が減少してしまったのですね。
さらに森林を育てていくための林業従事者の減少もあり、2020年代初頭の時点で日本の木材自給率は約30%から40%程度とされています。
2020年の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、戦後最悪の経済危機状態にあった世界経済、
コロナショックによる物流停滞と、コロナをきっかけに海外でも住宅需要が増加し、日本への輸入材が不足するウッドショックが発生したのです。
2021年初めから年末にかけて集成材などの価格は、なんと2倍ほど跳ね上がってしまう事態に...。
コロナ影響、ウッドショックの発生で、家の価格はコロナ前に比べ2割~3割も高騰してしまいました。
コロナ禍で家にいる時間が長くなったことで、家での快適性や性能重視の家づくりを考える方が増加しています。
在宅勤務が多くの会社で導入されたこともあり、静かで集中できる防音設備、リラックス空間にもなる書斎のあるプラン人気が高まっています。
リビングは寛ぐためだけの空間から、仕事や勉強もできるフレキシブルなスペースとしての性能も求められるようになりました。
また、2019年以降、家の中の空調や照明設備などに通信機能を搭載し、遠隔操作で制御などができるIoT住宅が登場しました。
当時はまだ馴染みがなかったこの機能も、コロナ後はより快適な家づくりを求める方が増えたことで進化し続けている分野でもあります。
最近ではスマホ1台で家中の家電を操作したり、キーレスで玄関ドアの開け閉めが可能になったり、今後AIと組み合わさることで、私たちの生活をさらに便利に快適にしてくれます。
このように、コロナ前後で家に求める性能、空間そのものの考え方も変化しています。
住宅価格の高騰により、注文住宅よりも、建売住宅や中古住宅を選択される方が増えています。
現実、価格的に手が届きにくくなってしまった夢のマイホーム。コロナ前とでは、同じ坪数を建てるのには、プラス予算200万~500万が必要です。
ある程度決まったパターンのデザインから選択するタイプの規格住宅も人気ですが、規格住宅もまた高騰しています。
土地と建物をセットにし、仕様が完全に決まっている建売住宅は、建築コストを大幅に抑えられるという点がメリットですが、
注文住宅とは異なり購入者の好みを反映することは基本的にできません。
購入してから部屋数や収納スペースが足りなかったり、設備の使いにくさや、内装外装のグレードの低さに不満を抱かれる方も多いです。
ライフスタイルを間取りに合わせるしかないので、確かに窮屈かもしれません。
それでもやっぱり、注文住宅を建てたい!そう思われる方もとても多いです。
家の購入は、簡単に決められることではありません。
だからこそ、家族の好みや理想のライフスタイルを叶えられる注文住宅を簡単に諦めてほしくはありません。
ライフスタイルに合わせて家づくりができることが、注文住宅最大の醍醐味でもあります。
今まさに家づくりで悩んでいる方や、これから家を購入しようと検討中の方に知って欲しいポイントをご紹介します。
ヒラヤマホームの注文住宅ラインナップ「FLORAL M」は77の充実した装備をコミコミ価格でご提案するベースモデルの注文住宅です。
耐震等級3・省エネ基準を上回る断熱性能、全棟制振システム搭載なのは全棟標準仕様として変わりません。
住宅に必要な設備、建具も含まれるので選ぶ楽しさも盛りだくさんです!
もちろん、追加料金も発生しないのでお手軽に注文住宅を建てたい方はぜひ、一度資料を請求してみてください。
価格が高騰してしまった住宅ですが、コストパフォーマンスに優れた高性能住宅を手の届きやすい価格で建てていただけます。
ヒラヤマホームの注文住宅ラインナップ「FLORAL M」について詳しくはこちら>
太陽光発電設備の設置や、断熱性の高い外皮素材を導入する関係で、建築コストが高くなりがちなZEH住宅ですが、
初期費用がかかる代わりに、その後の光熱費を抑えるだけでなく、より快適なに過ごせる住宅を実現してくれます。
さらに、国が推奨する省エネ基準の住宅ということもあり、住宅ローン減税や補助金も手厚くなっています。
ZEH住宅は実質光熱費0円を実現しますが、ZEH基準の省エネ住宅とすることでも、光熱費を大幅に抑えることができます。
住宅価格が高騰してしまった今だからこそ、国の制度を利用し、性能の高い家で将来的にお得なZEH住宅を選択するのもおすすめです。
ヒラヤマホームではZEH基準を上回るUA値0.6以下を標準仕様とした高気密・高断熱の家づくりをしています。
ヒラヤマホームでは、予算感を知っていただける住宅相談会を随時開催中です。
気になる費用のことから、予算内でどんな注文住宅が建てられるのか、理想の住宅を明確にすることができます。
夢のマイホーム、家づくりのはじめの一歩として、お気軽にご参加ください♪
今回はコロナ前後で変化した家づくりについて解説しました。
ヒラヤマホームでは予算感を知っていただける住宅相談会、手の届く価格で注文住宅を購入できるFLORAL Mなど、お客様の理想のライフスタイルを叶えています。
皆さんが叶えたい暮らし、費用や間取りの悩みなど家づくりのことは、何でも私たちにお気軽にご相談ください。