後悔する家づくりの要因:収納編|後悔しないための4つのポイント

2023.11.20
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後悔する家づくりの要因:収納編|後悔しないための4つのポイント

収納スペースに工夫のある家はとても便利ですよね!
しかし、その場所に収納スペースをつくる理由や、普段の生活動線などを考えずにつくってしまうのは、注文住宅で後悔する原因になってしまいます。
今回は注文住宅を購入する際に気を付けたい後悔する家づくりの要因:収納編と、後悔しないために押さえておきたいポイントをご紹介します。

よくある3つの収納の後悔

  • ①玄関収納が少ない
  • ②広すぎる収納スペース
  • ③動線が嚙み合わない収納

これらはよくある収納の後悔ポイントです。詳しくみていきましょう。

①玄関収納が少ない

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一つ目は「玄関収納が少ない」です。
注文住宅購入時は十分だと思っていた収納スペースも、小さなお子様がいる場合、成長に合わせて必要なものが変わっていきます。
ベビーカーや自転車、遊び道具など、気付いたら収納が全然足りない...なんてことも。

②収納スペースを広くしすぎた

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二つ目は「広すぎる収納スペース」です。
広い収納スペースは確かに便利なのですが、例えば、キッチン収納の奥行きを深くしすぎた場合などは、物をたくさん収納できても、それらを取り出すには不便なことがあります。

③動線に噛み合わない収納

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三つ目は「導線に噛み合わない収納」です。
便利な収納は、物を収納するときのことだけでなく、動線も考えられています。
例えば、せっかく広い収納スペースをサニタリーに作ったのに、家族が浴室を使用中は収納スペースに行けない場合など...。

よくある収納の後悔をなくすためには?

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よくある3つの収納の後悔ですが、注文住宅を購入する際にそれらの後悔をなくすポイントもご紹介します。

  • ①子どもの成長を考える
  • ②広さよりも使いやすさを考える
  • ③動線を考える
  • ④ライフスタイルを考える

①子どもの成長を考える。

これは、特に玄関収納が少ないという後悔を防ぐポイントです。
お子様の成長に合わせて必要になるベビーカーや自転車などの大きなものや、靴の数も増えていきますよね。
お子様の成長はもちろん、家族の物がどれくらい増えていくのかを考えて収納スペースを作っていくのがおすすめです。

②広さよりも使いやすさを考える。

これは、特に収納スペースを広くしすぎたという後悔を防ぐポイントです。
特にキッチンの収納スペースは広ければ、広いほど便利ですが、収納することだけではなく、それを取り出す時のことも想定しましょう。
奥行きの広すぎる収納は、使いたいお皿などを取り出すのに不便なことがあります。

キッチンの収納は奥行50センチ以内に収めるのが一般的です。
キッチン以外の場所も、収納したいものが取り出しやすい奥行きを考慮して収納スペースを作っていくのがおすすめです。

③動線を考える。

これは、特に導線が噛み合わない収納の後悔を防ぐポイントです。
便利な収納スペースはあらゆる動線をスムーズにします。

とくに、朝起きてから夜寝るまでの動きを表した生活動線、料理や洗濯などの家事に関わる家事動線は収納スペースの位置をよく考えておきたいですね。
注文住宅を購入する際に、家族の生活リズムや、家事のやり方などを振り返ってみるのがおすすめです。

④ライフスタイルを考える。

これは③家族の生活動線を考えるというポイントにも繋がっていますね。
便利な収納でも、ライフスタイルとズレたものは結果的に使いにくいと感じてしまうことがあります。

例えばパントリーはストックや補充を一つの場所で済み、調理スペースを散らかさないというメリットがあります。
家の場所や買い物に行く頻度が少ない場合などは、パントリーはおすすめです。
ですが、あまりまとめ買いをしない場合や、収納するものがそこまでないという場合は、大容量のパントリー収納は逆に無駄なスペースになってしまうこともあります。
なにより家族のライフスタイルを考えることが、収納の後悔を防ぐポイントです。

まとめ

今回は後悔する家づくりの要因:収納編について、よくある後悔や、それを防ぐポイントなどをご紹介しました。
後から後悔しないためにも、実際の生活をシミュレーションしたり、暮らし方、ライフスタイルの変化を考えてみましょう。
私たちはお客様のニーズに合った家づくりをしておりますので、ぜひ、ヒラヤマホームにお気軽にご相談ください!